サラリーマン投機家の株本おすすめブログ

投機のようなものを日々行っています。あくまで私の考えを書いているだけですので、投機(投資)は自己責任でお願いします。

ピーター・リンチの株で勝つ ピーター・リンチ/ジョン・ロスチャイルド ダイヤモンド社

 

ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け

ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け

 

 

今回は著名投資家のピーター・リンチ氏の本をおすすめします。

 

個人投資家がいかにして、プロが参加する株式市場で勝つかが、書かれています。

個人投資家が有利になるには時間を味方につけるのが重要でしょう。

いつまでに何%の利益を上げなくてはならない等の制約がありません。

著者は小型の成長株を長期保有することをすすめています。

プロの機関投資家が、必ず数年後には上がるからと値下がりしている株を持ち続けるのは不可能でしょう。

 

なぜ小型の成長株なのか?

もう大企業になってしまうと、大きな成長率が見込めなくなってくるからです。

仮に売り上げ10億の小売企業があったとすると、年率20%の成長をするには、2億円の売り上げ増加が必要になります。

仮に1店舗の売り上げを1億円とすると2店舗新規出店すればいいのです。

10店舗になったお店が好調で、更に2店舗増やすのはそんなに難しくないでしょう。

次に売り上げ5000億円の小売企業があったとすると、年率20%の成長をするには、1000億円の売り上げ増加が必要になります。

5000店舗になったお店は国内中至る所にあるでしょう。

その状態で1年に1000店舗新規出店するのはかなり難しいと思います。

 

米国と日本の株式市場の違いを、考慮する必要があります。

この本はあくまで米国の株式市場について書かれています。

右肩上がりの時期が多い米国市場と、乱高下しやすい日本市場では相場環境が異なってきます。

著者は損切りを否定していますが、日本市場では損切りは必要不可欠だと私は思います。

日本市場ではどうか考えてから、内容を取り入れることをおすすめします。

 

米国でトップクラスの著者自らが書いた本です。

株式投資で注目すべき点が見えてきます。