サラリーマン投機家の株本おすすめブログ

自分が読んで役に立ったと思う株本をおすすめしていきます。あくまで私の考えを書いているだけですので投資は自己責任でお願いします。

四季報の使い方について

 

会社四季報 2017年 3集夏号 [雑誌]

会社四季報 2017年 3集夏号 [雑誌]

 

 

 

 

今回は私が考える、四季報の使い方について書きたいと思います。

 

短時間で企業の概略が掴めます。

ただしあくまで概略です。

詳細はその銘柄のHPや関連ニュース等をチェックすべきですが、どんな事をやっていて、今どんな状態なのかがおおよそ検討がつきます。

映画でいうと、あらすじのようなものでしょうか。

要点をまとめてくれているので、非常に効率が良いです。

 

2期分の予想業績が記載されています。

業績成長を期待して買う銘柄なら、成長率を必ずチェックする必要があります。

売上・利益共に、最低10%は欲しいですね。

成長株の基準としては10~20%に設定しているケースがほとんどです。

ただし、銘柄によっては直近の業績成長率はあまり気にしなくてもいいものもあります。

なにかしらテーマを持っている等、直近の業績とは関係なしに上がる銘柄です。

例えば先端技術を持っていて、投資家に夢を持たせることのできる銘柄等。

とんでもない赤字を垂れ流していれば別ですが、業績横ばいでも私なら買います。

 

注目すべき項目について見ていきます。

①業績予想記事・材料記事

上段の右から2番目に書いてあります。

四季報がその銘柄を強気に見ているのか、弱気に見ているのか感じ取れます。

強気度合、弱気度合も見て下さい。

また、個人投資家に好まれそうなテーマが入っている銘柄も注目です。

例えば、仮想通貨や人工知能等です。

 

②株主欄・役員欄

上段の右から3番目に書いてあります。

大株主に会長・社長がいる場合は好印象です。

自らの利益になるのとないのとでは、取り組みも変わってきます。

また、著名な個人投資家が大株主にいる場合も面白いです。

妄信するのは論外ですが、著名な個人投資家が大量に買っているということは、何かしら上がる魅力を持っている銘柄の可能性が高いです。

ただし、その方は今現在より安いところで買っている可能性も高いので、その方が大株主にいるからすぐに買いを入れるような危険な行為はしないでください。

 

時価総額

上段の右から4番目に書いてあります。

時価総額とは株価に発行済み株式数をかけた額です。

市場から見た、その会社の価値になります。

もし、大きな株価上昇を狙いたいなら、時価総額が低い銘柄のほうが狙いやすいです。

なぜか?

発行済み株式数は保有期間中変わらなかったと仮定してください。

時価総額100億円の会社は、時価総額200億円になれば株価が2倍になります。

時価総額=株価を2倍にするのに、100億円市場からの価値を上げればいいのです。

それに対して、時価総額1兆円の会社は、時価総額2兆円になれば株価が2倍になります。

時価総額=株価を2倍にするのに、1兆円市場からの価値を上げる必要があります。

必要な資金量が大きく変わってきます。

時価総額100億以下はかなり低い、300億以下は低めだと思います。

 

④株価欄

上段の1番左に書いてあります。

株式上場日以来の株価を収録してあります。

昨年の年初来高値・安値と、今年の年初来高値・安値はチェックしましょう。

その銘柄が、いくらからいくらまでの間を動いていたのかが分かるので、買いや売りのポイントの参考になります。

私はそれ以前の株価はあまり使いません。

 

⑤株価指標欄

記載ページの1番上に書いてあります。

PER、PBR等1番使われているものですね。

PERは必ず予想PERを見てください。

予想PERとはこれからの利益のこと。

実績PERとは過去の利益のことです。

株価に影響を及ぼすのはこれからの利益です。

割安の基準としてはPER15倍、PBR1倍以下に設定されているケースが多いように思います。

ただしこれはあくまで目安です。

この数値を上回っているということは、市場からそれだけ評価されているわけです。

買われる理由のある銘柄なら、割高でも買いにいきます。

あくまで市場から、どの位の評価を今されているかの目安として使ってください。

 

 

四季報を不要と考える方もいます。

企業の詳細を調べるには、確かに四季報のみでは足りないでしょう。

ただし、最初にその会社の概略を掴むには、最適なツールではないでしょうか。

それだけではありません。

1番重要なことは、多くの投資家が四季報を見ているという事実です。

みんなと同じになれと言っているわけではありません。

そのような思考ではカモにされます。

後々注目されるであろう材料を持っているか、見ておくのです。

 

株式市場にも流行りがあります。

その時々により注目されるテーマが変わるわけです。

仮想通貨等の最先端技術であったり、不動産等の業種そのものであったり。

そういったテーマが流行った時に投資家は何を見るのか?

四季報を見る投資家は間違いなく多いでしょう。

先程取り上げた業績予想記事・材料記事にキーワードが入っていて、短時間で概略が掴めるからです。

更に四季報オンラインという会員制サービスや四季報のCD-ROMではキーワード検索ができます。

これはどういうことを意味するか?

後々流行るであろう材料を持った銘柄を事前に買っておけば、多くの投資家がわざわざ探し出して買ってくれるのです。

あなたが安く買った銘柄を、高くてもいいからもっと売ってくれと高い値段で買いを入れてくるわけです。

アナログな投資家なら本のページを1枚1枚めくって、必死になってあなたが安く買った銘柄を高く買おうと探し出してくれます。

利用しないのはもったいないでしょう。

 

今回の記事はあくまで私の考えを述べたものに過ぎません。

買い推奨するものでもありません。

投資を行う際は必ず自己責任で行って頂くようお願い致します。