サラリーマン投機家の株本おすすめブログ

自分が読んで役に立ったと思う株本をおすすめしていきます。あくまで私の考えを書いているだけですので投資は自己責任でお願いします。

自立のためにプロが教える株式投資 板垣浩 同友館

今回は1990年に第1刷が発行された本を、おすすめしたいと思います。

著者は証券会社、ファンドマネージャーを経てその後フリーになった方です。

 

導入部分として著者が証券会社にいた時の話があります。

まだ日本にオンライン証券などなかった時代の話です。

当時相場をやらせる側の人間(証券会社)が、相場をやる側の人間(顧客)をどのように扱っていたかが分かります。

今はオンライン取引が当たり前で環境が違いますが、その名残りはあるように思います。

 

情報をどのように扱うべきかが、書かれています。

 この本では資料として、「日経の綴じ込み」「月足20年」「四季報」「会社情報」「株価総覧」を挙げています。

それ以外は不必要どころか有害としています。

情報は最低限で良いという考えですね。

ここまで極端なのはどうかと思いますが、株価自体の値動きに注目して売買するほうが有益であると私も思います。

また、四季報の使い方が特徴的で、1冊だけを見るだけでは1時点を見ているにすぎないので、過去の四季報も含めて並べると、連続性が出てこの情報の価値が飛躍的に増大すると書かれています。

私もやってみましたが、注目した銘柄が、いつの時期に好調でいつの時期に不調だったかが、非常に分かりやすかったです。

よかったらやってみて下さい。

 

最後に具体的な売買方法が書かれています。

 株価の値動きを自分で書いて、株価の動きを捉える。

そして分割して株価の安い時に買い、株価の高いところで売りを入れていく。

私がこの本を読んで思ったことは、買いも売りも非常に丁寧であるということです。

少量ずつゆっくり売り買いを入れているように見えます。

このように余裕を持って売買するのと、焦って売買するのではどちらが有利かは明白でしょう。

 

自立のためにプロが教える株式投資 板垣浩 同友館

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「株主優待銘柄」 8136 サンリオ


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今日は、株主優待券を使ってサンリオピューロランドに、行ってきました。

 

アトラクションも追加料金なしで楽しめたので、かかったのは食事代だけでした。

キャラクターとの撮影会や、ショーも行っているので、小さいお子さんはすごく喜ぶと思います。

うちの子は帰るのを嫌がる位楽しんでいました。

近場にお住まいの方は特におすすめです。

 

7/19 株価2226円 

   PER(予)24.21倍 

   PBR3.57倍

   年初来安値 2017/4/14 1904円

今年の最安値である1904円から16.9%上昇した位置にあるので、やや高めの位置かもしれません。

100株保有の場合、年間の配当は8000円。株主優待は年間で3300円相当の優待券6枚及びオリジナル限定商品。(ピューロランドの大人平日料金で計算しています。)

配当と株主優待を合わせた年間の利回りは(8000+3300×6)÷222600=12.48% 

かなり高利回りになります。

割引ではなく、無料になる優待券でこれだけの高利回りの物は少ないように思います。

 

今回の記事は買い推奨するものではありません。

あくまで私の感想を述べただけのものです。

株主優待は廃止、内容変更等の可能性があります。

また、株式の売買は株価下落リスクも伴います。

必ず最新情報を確認し、御自身の責任で判断を行って頂きますようにお願い致します。 

銘柄スクリーニングについて

今回は銘柄スクリーニングについて、書きたいと思います。

 

証券会社等の銘柄スクリーニング機能を普段使っていますか?

私は使っています。

以前は、四季報のページを1枚1枚めくって、銘柄を探している時もありました。

ただスクリーニングを使ったほうが、効率が良いです。

時間のない方は特におすすめです。

 

具体的に何を条件にスクリーニングをかけるか?

代表的な指標であるPERやPBRはもちろん、信用倍率等いろいろな項目があります。

条件を複数設定することももちろん可能です。

ただし、条件を絞りすぎると該当銘柄がかなり少なくなってしまい、そこから魅力的な銘柄を見つけるのが難しくなってしまいます。

個人的には、あなたが1番重要視している項目1つだけで検索すればいいと思います。

その後に銘柄名を見ていって判断するほうが、選択肢が狭くなりすぎずにすみます。

 

あまり条件を絞りすぎると、該当なしの時もあります。

仮に出てきても5銘柄のみとかも普通にあります。

その中から買いたいと思う銘柄を見つけるのは、なかなか難しいでしょう。

 

ちなみに私は年初来安値から10%以内の銘柄で検索します。

よかったら、あなたが1番重視している条件1つのみで検索してみてください。

ピーター・リンチの株で勝つ ピーター・リンチ/ジョン・ロスチャイルド ダイヤモンド社

今回は著名投資家のピーター・リンチ氏の本をおすすめします。

 

個人投資家がいかにして、プロが参加する株式市場で勝つかが、書かれています。

個人投資家が有利になるには時間を味方につけるのが重要でしょう。

いつまでに何%の利益を上げなくてはならない等の制約がありません。

著者は小型の成長株を長期保有することをすすめています。

プロの機関投資家が、必ず数年後には上がるからと値下がりしている株を持ち続けるのは不可能でしょう。

 

なぜ小型の成長株なのか?

もう大企業になってしまうと、大きな成長率が見込めなくなってくるからです。

仮に売り上げ10億の小売企業があったとすると、年率20%の成長をするには、2億円の売り上げ増加が必要になります。

仮に1店舗の売り上げを1億円とすると2店舗新規出店すればいいのです。

10店舗になったお店が好調で、更に2店舗増やすのはそんなに難しくないでしょう。

次に売り上げ5000億円の小売企業があったとすると、年率20%の成長をするには、1000億円の売り上げ増加が必要になります。

5000店舗になったお店は国内中至る所にあるでしょう。

その状態で1年に1000店舗新規出店するのはかなり難しいと思います。

 

米国と日本の株式市場の違いを、考慮する必要があります。

この本はあくまで米国の株式市場について書かれています。

右肩上がりの時期が多い米国市場と、乱高下しやすい日本市場では相場環境が異なってきます。

著者は損切りを否定していますが、日本市場では損切りは必要不可欠だと私は思います。

日本市場ではどうか考えてから、内容を取り入れることをおすすめします。

 

米国でトップクラスの著者自らが書いた本です。

株式投資で注目すべき点が見えてきます。

 

ピーター・リンチの株で勝つ ピーター・リンチ/ジョン・ロスチャイルド ダイヤモンド社

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実践生き残りのディーリング 矢口新 パンローリング

私が明確な損切りラインを決めるきっかけになった本です。

損切りとは、値下がりした保有株を売って損失額を確定させることです。)

この本を読むと、株式投資において値動きがいかに重要か思い知らされます。

 

100項目にわたって、相場の本質が記されています。

内容は様々です。

損切り・トレンド転換・ポジションについて等多岐にわたります。

もともとプロのディーラー向けに書かれたというだけあって、非常に鋭い視点で書かれています。

あなたに新たな気づきを与えてくれるものが、必ず出てくるでしょう。

 

損切りの重要性を再認識します。

この本で書かれている内容は多岐にわたります。

ただし、1番重要なのはタイトルから推測すると、損切りではないかと思います。

損切りとは、損を限定させ相場に生き残る為の術だからです。

損を限定させ相場に生き残ってさえいれば、またチャンスはめぐってきます。

自分を過信しすぎて、値動きを軽視していると次のチャンスはもうめぐって来ないかもしれません。

 

金融商品の値動きにたいする理解が深まります。

上昇トレンドをさらに加速させるものとは?

逆にトレンドの転換点となる場所とは?

結局は、相場参加者の心理面に起因します。

それぞれのケースにおいて、何故そのような事が起こるのか解説されています。

この本を読んだ後、あなたの値動きの捉え方が変わっているかもしれません。

 

この本は投資をされている方で、もう一段階上にいきたいと思われている方に特におすすめです。

次の段階にいくきっかけになるような項目が、100項目の中にきっとあるでしょう。

 

実践生き残りのディーリング 矢口新 パンローリング

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生涯投資家 村上世彰 文藝春秋

あの村上世彰氏の自伝です。

20代以上の方で、著者を知らない方はおそらくいないでしょう。

著者が行おうとしていたことは、いったい何だったのか?

なんとなく気になっていた方もいらっしゃると思います。

この本を読んで下されば、その答えが見えてきます。

株取引を行っている方はもちろん、行っていない方にもぜひ読んで頂きたいです。

 

そもそも、著者に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?

正当な主張をしていただけなのに、違った目で見られていたかもしれません。

マスコミが報道していたのとは、違った面が見えてきます。

何を信じるかは読者しだいですが、著者の主張を読んでから判断すべきです。

 

最近注目されている株主還元、株主資本利益率の向上の主張を10年以上前に行っていたわけです。

日本企業はこの点を軽視しているところが多く、政府の働きかけもあり、ようやく意識する企業が増えてきた段階ではないでしょうか。

著者は大株主になることにより、企業に対して株主として提言していました。

時代の先をいっていたわけですね。

御自身の思いを実現しようと、行動していたわけです。

 

大株主と経営者の関係が見えてきます。

著者が実際に関わった経営者として、体質が古く成長の止まった企業の経営者や、その逆でこれから成長していく企業の経営者が書かれています。

大株主である著者への対応も様々です。

経営者と従業員の関係は、従業員として働いていればある程度見えてくるでしょう。

でも、大株主と経営者の関係を感じ取ることはほぼないですよね。

普段目にすることのないこの関係を、この本を通じて感じ取ることにより、株主・経営者・従業員の三者の関係性が見えてきます。

ですから、株の取引きをしていない方にもぜひ読んで頂きたいのです。

 

株の取引きをされている方は必見です。

この本を読むと、企業がどのような事をすれば株主に恩恵があるか理解できます。

それが分かれば、次はそのような事を行っている企業の株を買えば、恩恵を受ける可能性が高くなります。

株主を無視した経営がいかに害悪であるかも、分かってきます。

この本は投資法について、細かく書かれているわけではありません。

ただし、日本で最も重要な投資家の一人である著者が、どのような考えで投資を行っていたかが分かります。

別人のライターが取材して書いた本とはわけが違います。

著者自らが書いた本です。

間違いなく読む価値があります。

 

生涯投資家 村上世彰 文藝春秋

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四季報の使い方について

今回は私が考える、四季報の使い方について書きたいと思います。

 

短時間で企業の概略が掴めます。

ただしあくまで概略です。

詳細はその銘柄のHPや関連ニュース等をチェックすべきですが、どんな事をやっていて、今どんな状態なのかがおおよそ検討がつきます。

映画でいうと、あらすじのようなものでしょうか。

要点をまとめてくれているので、非常に効率が良いです。

 

2期分の予想業績が記載されています。

業績成長を期待して買う銘柄なら、成長率を必ずチェックする必要があります。

売上・利益共に、最低10%は欲しいですね。

成長株の基準としては10~20%に設定しているケースがほとんどです。

ただし、銘柄によっては直近の業績成長率はあまり気にしなくてもいいものもあります。

なにかしらテーマを持っている等、直近の業績とは関係なしに上がる銘柄です。

例えば先端技術を持っていて、投資家に夢を持たせることのできる銘柄等。

とんでもない赤字を垂れ流していれば別ですが、業績横ばいでも私なら買います。

 

注目すべき項目について見ていきます。

①業績予想記事・材料記事

上段の右から2番目に書いてあります。

四季報がその銘柄を強気に見ているのか、弱気に見ているのか感じ取れます。

強気度合、弱気度合も見て下さい。

また、個人投資家に好まれそうなテーマが入っている銘柄も注目です。

例えば、仮想通貨や人工知能等です。

 

②株主欄・役員欄

上段の右から3番目に書いてあります。

大株主に会長・社長がいる場合は好印象です。

自らの利益になるのとないのとでは、取り組みも変わってきます。

また、著名な個人投資家が大株主にいる場合も面白いです。

妄信するのは論外ですが、著名な個人投資家が大量に買っているということは、何かしら上がる魅力を持っている銘柄の可能性が高いです。

ただし、その方は今現在より安いところで買っている可能性も高いので、その方が大株主にいるからすぐに買いを入れるような危険な行為はしないでください。

 

時価総額

上段の右から4番目に書いてあります。

時価総額とは株価に発行済み株式数をかけた額です。

市場から見た、その会社の価値になります。

もし、大きな株価上昇を狙いたいなら、時価総額が低い銘柄のほうが狙いやすいです。

なぜか?

発行済み株式数は保有期間中変わらなかったと仮定してください。

時価総額100億円の会社は、時価総額200億円になれば株価が2倍になります。

時価総額=株価を2倍にするのに、100億円市場からの価値を上げればいいのです。

それに対して、時価総額1兆円の会社は、時価総額2兆円になれば株価が2倍になります。

時価総額=株価を2倍にするのに、1兆円市場からの価値を上げる必要があります。

必要な資金量が大きく変わってきます。

時価総額100億以下はかなり低い、300億以下は低めだと思います。

 

④株価欄

上段の1番左に書いてあります。

株式上場日以来の株価を収録してあります。

昨年の年初来高値・安値と、今年の年初来高値・安値はチェックしましょう。

その銘柄が、いくらからいくらまでの間を動いていたのかが分かるので、買いや売りのポイントの参考になります。

私はそれ以前の株価はあまり使いません。

 

⑤株価指標欄

記載ページの1番上に書いてあります。

PER、PBR等1番使われているものですね。

PERは必ず予想PERを見てください。

予想PERとはこれからの利益のこと。

実績PERとは過去の利益のことです。

株価に影響を及ぼすのはこれからの利益です。

割安の基準としてはPER15倍、PBR1倍以下に設定されているケースが多いように思います。

ただしこれはあくまで目安です。

この数値を上回っているということは、市場からそれだけ評価されているわけです。

買われる理由のある銘柄なら、割高でも買いにいきます。

あくまで市場から、どの位の評価を今されているかの目安として使ってください。

 

 

四季報を不要と考える方もいます。

企業の詳細を調べるには、確かに四季報のみでは足りないでしょう。

ただし、最初にその会社の概略を掴むには、最適なツールではないでしょうか。

それだけではありません。

1番重要なことは、多くの投資家が四季報を見ているという事実です。

みんなと同じになれと言っているわけではありません。

そのような思考ではカモにされます。

後々注目されるであろう材料を持っているか、見ておくのです。

 

株式市場にも流行りがあります。

その時々により注目されるテーマが変わるわけです。

仮想通貨等の最先端技術であったり、不動産等の業種そのものであったり。

そういったテーマが流行った時に投資家は何を見るのか?

四季報を見る投資家は間違いなく多いでしょう。

先程取り上げた業績予想記事・材料記事にキーワードが入っていて、短時間で概略が掴めるからです。

更に四季報オンラインという会員制サービスや四季報のCD-ROMではキーワード検索ができます。

これはどういうことを意味するか?

後々流行るであろう材料を持った銘柄を事前に買っておけば、多くの投資家がわざわざ探し出して買ってくれるのです。

あなたが安く買った銘柄を、高くてもいいからもっと売ってくれと高い値段で買いを入れてくるわけです。

アナログな投資家なら本のページを1枚1枚めくって、必死になってあなたが安く買った銘柄を高く買おうと探し出してくれます。

利用しないのはもったいないでしょう。

 

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今回の記事はあくまで私の考えを述べたものに過ぎません。

買い推奨するものでもありません。

投資を行う際は必ず自己責任で行って頂くようお願い致します。